社員を解雇したい時には証拠が必要

■探偵に依頼するのもあり

真面目に働いて頑張ってくれている社員ばかりであれば良いのですが、中には会社にバレていないと思っているのか、上手にさぼっている従業員がいることもあります。
経営者の立場からするとそんな従業員にお給料も出したくないですし、今すぐにでも解雇したい気持ちになるでしょう。
解雇させたい時には証拠が必要ですので、品川区や目黒区の探偵事務所にまず相談です。

■話だけでは証拠にならない

社員の中にはおかしい人がいるとわかり、いつもさぼっていることを教えてくれる人もいます。
車で営業に行った振りをして、実は女性と会って不倫を楽しんでいる場合やマンガ喫茶に行ってリラックスをしている場合もあるかもしれません。
しかし、話だけでその社員を責めてしまうと、企業側が不利になります。
もし、何も証拠がなく話を聞いただけでつい感情的になってしまうと、労働基準監督署や管理職ユニオンに相談されてしまう可能性があります。
どんなに話を教えてくれた社員がいるといっても、それだけでは証拠にならず会社として不利になってしまうのです。

■まずは探偵に相談をしよう

自分たちで証拠を掴もうとしても、社員同士は顔もわかっていますし、尾行されたらおかしいと感じて気づかれてしまう可能性もあります。
悪いことをしているとその社員も自覚はあるため、周りを気にしながら上手に行動しているはずです。
決定的な証拠を撮影するには、それなりに技術を持っているプロでないと難しいでしょう。
探偵に頼めばその人が営業に行っている時間帯など、すべて張り込みを行ってどんな行動をしているのか探っていきます。
そして、女性と不倫をしてホテルに入る瞬間やマンガ喫茶に入る瞬間を撮影して動かぬ証拠を掴んできてくれます。

■証拠があれば会社として強い

曖昧な話だけでは逆に相手が悪くても訴えられてしまう可能性がありますが、動かぬ証拠があれば強いです。
万が一労働基準監督署に相談しに行かれてしまったとしても、解雇理由がハッキリとした証拠があるため対応できます。
会社側が不当に解雇したのではないと認められます。

■しっかり証拠を取りましょう

皆が安心な社員ばかりであれば問題ありませんが、特に人数も多いと1人や2人、バレないからいいやという気持ちでズルをしている人も出てくるものです。
よくない噂を耳にした時には、感情的になって自分から動いて解雇を言い渡してはダメです。
しっかりと証拠を取ったうえで相手が納得せざる得ない状況にし、解雇を言い渡すようにしましょう。