東京で探偵を選ぶ時は調査の質を確認しよう
■探偵を依頼する場合の注意点
足立区や葛飾区に住む方が浮気や不倫調査を依頼したい、港区の企業が新宿区にある最近設立されたばかりの企業の経営者の素行調査や企業の信用調査を依頼したいという場合、どのように探偵を選べば良いのでしょうか。
ネットを検索するだけでも、東京都内を拠点に事務所を置く探偵はたくさん見つかります。
多くの探偵の中から、結果が期待でき、十分な満足が得られる調査と報告をしてくれる探偵を選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。
まず、公安委員会の届け出を行っているかは、当然のチェックポイントです。
人のプライバシーや企業の情報などを扱う業務を行うため、探偵業法の順守をはじめ、都道府県の公安委員会に届け出を行わないと探偵業はできません。
万が一、届け出をしていない潜りの業者など違法業者に依頼することがないよう、必ず届出証明書番号を確認しましょう。
■東京での探偵利用の実態
探偵を実際に利用した人の中には、消費者センターなどにクレームや相談をしている方もいます。
期待した調査結果が得られなかった、調査報告に不満がある、虚偽の報告をされたといったクレームをはじめ、期日まで報告がなされない、報告が簡単すぎる、内容が薄い、口頭報告に留まり、報告書の提出をしてくれない、料金や残金支払い後でないと一切報告がない、報告書の提出を拒否された、報告書の発行にあたって事前に予告されていなかった追加料金を要求された、報告書がずさんすぎて証拠として使えないといったクレームが挙がっているのです。
届け出をしている探偵でもこうした不満点が挙がるのですから、依頼をする前にはしっかりした調査力と対応力がある探偵かよく確認しなくてはなりません。
■調査の仕方や品質がポイント
クレーム内容からもわかるように、依頼者としては調査内容が期待に応えており、その報告が緻密で裁判の証拠にできる品質や調査対象者の反論を許さないような内容の濃い報告書を作成してくれるかが、信頼できる探偵選びのポイントになります。
たとえば、警察OBや弁護士がアドバイザーになっていたり、運営に携わっている、スタッフがアルバイトではなく、探偵学校を卒業したり、しっかり教育を受けている正社員が揃っているかを確認しましょう。
調査員の数も揃っていないと十分な調査はできません。
事務所を訪れてみて、調査中で外出中と嘘をつかれないよう、事務所の広さやデスクの数なども確認してみましょう。