東京で盗聴器調査を依頼するなら

■住宅街で気になる盗聴器

テレビの報道特集やバラエティ番組などで、盗聴器調査の光景が流れることがあります。
文京区や世田谷区、杉並区といった戸建て住宅が立ち並ぶ住宅街を、盗聴器探査機を持った探偵が車を走らせていると、電波を傍受するといった内容です。
電波が傍受された家庭を訪ねると、そこにはごくごく一般的な家族やご夫婦などが暮らしています。
中古住宅を買って引越してきたばかりという、小さな子どものいる若夫婦もいれば、新築で注文住宅を建ててから、もう同じ場所に30年以上も住んでいるという高齢夫婦もいました。
どんな家庭でも盗聴のリスクがあり、しかも、なぜ盗聴器が仕掛けられたのか、誰が仕掛けたのか、まったく想像もつかないケースが多いのです。

■考えられるケース

賃貸住宅を借りた場合や中古住宅を購入して引っ越してきた場合、前の入居者や前の入居者を狙って装着されたなど、考えたくはありませんが、リフォーム業者や不動産会社など出入りの業者のスタッフの中に個人的に盗聴マニアなどがいたケースが考えられます。
注文住宅で最初からずっと住み続けている場合は、訪れた知人や営業などで訪れた訪問者、工事などで出入りした業者が考えられるでしょう。
たとえば、一緒に暮らしていた子どもの彼氏や彼女、友人などが取り付けていき、ずっと残されたままというケースも少なくありません。
もっとも、盗聴器が見つかっても、誰がつけたかまではなかなか判明できません。
それでも、取り外すだけでも、生活の安心は確保できます。

■盗聴器発見を依頼する探偵の選び方

テレビの取材としてならともかく、ある日突然、「お宅に盗聴器が仕掛けられているおそれがあります。」などとやってくる業者はNGです。
活動実績が明らかでない、探偵業の許可を得ていないような業者も避けましょう。
こうした業者の場合、自宅を調査しながら、持ち込んだ盗聴器を密かに取り付けて、「ここにあった!」など自作自演をしたうえで、高額請求をしてくるリスクがあるためです。
盗聴器が発見された際に、警察に届け出ようとするのを止める業者は、自作自演の可能性も高いです。
探偵業の許可を得ており、専門の探査機器を有しており、盗聴器調査の料金体系が明確になっていること、事前に見積もりを提示してくれる業者を探しましょう。
盗聴器の調査費用、発見された場合の撤去費用など、明確な料金を提示してくれ、かつその料金が納得のいく価格であることがポイントです。