東京で気を付けたい盗聴・盗撮マニア
■盗聴や盗撮はターゲットが限定されないこともある
盗聴器を仕掛けられる場合、自分の言動や会話をチェックしたいとか、ストーキング目的など、自分を狙った犯行と思われるかもしれません。
盗撮器の場合は、女子トイレや更衣室など、女性の刺激的な姿を見たくて、目的を持って取り付けるイメージを持たれがちです。
確かにターゲットや目的を限定して、仕掛けられる場合も多いですが、世の中には盗聴マニアや盗撮マニアもいるので注意が必要です。
他人のプライベートを覗き見して楽しむ、盗聴器の電波を車で追いかけ、他人の会話を聞いて楽しむというマニアックな人もいます。
■引越しはリスク
賃貸アパートやマンションから引っ越すにあたり、盗聴器や盗撮器を仕掛けて立ち去る人がいます。
世田谷や杉並などの住宅街をはじめ、高田馬場や目白などの学生街で、賃貸住宅を借りる際は注意しましょう。
一人暮らしの人は女性、男性問わず狙われやすいです。
たとえば、お風呂場や脱衣所などにカメラを仕掛けておけば、次の入居者が女性なら裸が見られるかもしれません。
寝室に盗聴器や盗撮器を仕掛けておけば、カップルの営みの様子を見たり、聞いたりできるなど、刺激的な映像や会話が手に入る可能性があります。
一人暮らしの住まいでも、学生や社会人の場合、彼女が遊びに来る、彼氏が遊びに来る可能性が高いので狙われやすいのです。
実際にはどんな入居者が入るかわかりませんが、そんな部屋に引っ越してしまうと大変です。
東京にはマニアックな人も多いので、引っ越す際には念には念を入れて、事前に探偵に盗聴器や盗撮器の発見調査をしてもらうと安心できます。
■中古家電に注意
秋葉原などに行ってお得な価格で中古家電を購入する際やネットオークションやオンラインショップで中古のパソコンやスマホを買うのも気を付けたほうが良いです。
今時の盗聴器や盗撮器は非常に小さく精巧にできており、中古品を買取店に売る人が家電製品などに密かに取り付けているおそれがあります。
その電波を車に乗って探して歩き、盗聴や盗撮映像を楽しんでいるケースもあるのです。
中古家電などを購入した後、窓を開けると怪しい車がよく家の前に停まっているといった状況があれば要注意です。
早めに探偵に相談して、購入した中古品や部屋の中などを調査してもらったほうが良いでしょう。
結果的に何もなければ安心できますし、もし発見されれば、取り除くことで、プライベートの覗き見を防ぐことができます。