東京ならネット調査もスムーズ
■危険なネットストーカー
ストーカーというと、跡をつけてくる、私生活をどこかで覗いているなど、身近なところにいて、ダイレクトに被害を与えてくるイメージがありますが、最近はネットストーカーが問題になっています。
ネットストーカーはどこの誰なのか見つからないと思っているケースも多く、タチが悪いです。
実はすぐ近くにいる人が行っているケースもあれば、会ったこともない、見ず知らずの遠いところに住んでいる人が行っているケースも少なくありません。
■濡れ衣を着せられるリスクも
あおり運転の加害者と一緒にいた女性は誰かと、ネット上で犯人捜しが始まったことがありました。
今の時代は多くの人がSNSを利用しているため、何か犯罪やトラブルがあり、加害者や被害者の名前が報道されると、報道機関も一般の人もすぐにネットで名前を検索し始めます。
その人のページを見つけて血祭りにあげることも少なくありません。
名前や経歴などが明らかでないケースでも、さまざまな情報をかき集めながら、この人ではないかと執拗にリサーチを続けるケースも多いです。
名前が明らかでなかった女性も、加害者のSNSでつながりのあった風貌の似た女性が突き止められましたが、実際にはまったくの別人で、濡れ衣を着せられた形になります。
ですが、一度そうではないかと疑われると、ほかのユーザーもどんどんとそれに便乗していきます。
この人に違いないと拡散され、まったく無関係にもかかわらず、次々に批判のコメントやメッセージが届く場合やプロフィールに掲載されていた勤務先にまで嫌がらせの電話がかかってくる始末です。
■ホストやキャバ嬢も狙われる
歌舞伎町や六本木などで働いている東京のホストやキャバ嬢も、ネット上で多くの被害を受けています。
お客さん同士で誹謗中傷合戦が繰り広げられる場合や自分の推しの印象を上げるためにライバルを蹴落とそうと酷い書き込みをし続けるケースも少なくありません。
ネットストーカーについても、サイバー探偵によるネット調査が可能です。
誰が書き込みをしているかの調査やネット上でトラブルになった相手のアカウントが急に削除された場合に相手を特定する調査ができます。
また、ネット上で被害を受けている場合に、実際に受けた被害の証拠を収集しながら、相手の情報収集を行うことも可能です。
誹謗中傷や悪口を連続投稿し続けるなどネットストーカーを特定するとともに、万が一の裁判で争いになった場合の証拠収集ができます。