相手の浮気に気付いた!その時どうする?

■パートナーの浮気に気付いたら?

結論から言えば、パートナーの浮気に気付いてしまった時にすべき行動は、「知らないふり」です。
誰もがひどいショックを受けますし、怒りや悲しみ、不安で打ちのめされてしまいますが、冷静さを欠くと自分をどんどん不利な状況に追いやってしまいます。
まずは深呼吸をして、我慢して一晩置きましょう。
そして、「浮気は許せないけれど別れたくはない」「すぐに別れて慰謝料を請求したい」など、自分が真に求めることを明確にすることが大切です。
知らないふりをすべき理由は、これから自分がどのような人生を選択するにしても、事実を明らかにする証拠を得る必要があるからです。
浮気する側は、決定的な証拠がなければ自分の非を認めないケースが大半となっています。
証拠を得るためには、こちらが浮気に気付いたことを相手に知られてはいけません。
勘づかれたかもしれないと思うと警戒し、念入りに対策をしてしまう事例が非常に多いからです。

■警戒されると調査がしにくい

証拠固めには行動調査が必要ですので、探偵社に依頼するのが良いでしょう。
ただしその前に警戒されてしまうと、浮気現場が特定されないように工夫されてしまい、調査日を絞りにくくなります。
細かい性格のタイプだと、スマートフォンの情報を削除したりパスワードを変えたり、持ち物に証拠を残さないように念入りに注意するでしょう。
まさに知的犯罪者の証拠隠滅の行動ですが、普段から後ろを振り返り、調査員を気にする素振りまで見せるタイプの人もいます。
本人にとっての一番の安全策はしばらく関係を断つという方法ですが、そのまま関係が清算されることは残念ながらほぼありません。
そもそも東京はどこからでもアクセスが良く、企業も多いためどこで密会してもバレにくい環境にありますから、どの探偵社も調べようがなくなってしまうのが実情でしょう。

■相手に悟られないようにするためには

まず、知らないふりをするのが一番であり、詰め寄るなどは論外です。
カマをかけることや探るような会話をするのもいけません。
相手を侮らず、あくまでポーカーフェイスを貫いてください。
心の平穏を失ってしまったのにいつもと変わらない自分でいることは、途方もなく難しいことです。
ただ、相手はこちらの心が病んでいたり落ち込んでいたりすると、やましい気持ちがある分すぐに気付き、それでいて浮気をやめることはまずありません。
友人関係に探りを入れるのも、相手を警戒させてしまうだけです。
残念ながら相談できるのは信頼できるプロの第三者だけですので、早急に相談できる先を見つけることをおすすめします。