不倫されたら離婚するのがベスト?

■不倫されてもすぐに離婚に至らない理由

近年、芸能人など有名人の間で不倫問題が起こると、批判の的となり、活動休止に追い込まれるケースがほとんどです。
不倫された側は世間から同情の目を向けられることや応援される一方で、不倫した側は表立った活動が許されなくなります。
当人同士の間では不倫が発覚した直後は「夫婦でしっかり話をして関係を修復します。」「子どもがいるのでそっとしておいてください。」などと離婚はしないといった発言になる展開が多いです。
ですが、数ヶ月後には離婚に至るというのが、最近の有名人カップルのパターンと化しています。
六本木の多目的トイレ問題ではありませんが、不倫が発覚した当初は「何で別れないの?」「すぐに別れたほうがいい。」という声が大きくなります。
おそらく不倫された側は同じ気持ちだと思いますが、不倫した側は別れたくないと思い、どうにかやり直したいと懇願するケースも少なくありません。
また、家族として生活をしてきて、小さな子もいるといった環境では簡単には離婚に踏み切れないのではないでしょうか。
生活費や教育費などの問題もありますし、離婚した後の父親との関係性についても考えなくてはならないからです。
そのため、「離婚はしない。」「そっとしておいて。」と建前を述べて、マスコミにとやかく言われずに、話し合いができる環境を整えているのではないでしょうか。
「すぐに別れたほうがいい。」と意見する一般の方も、いざ自分が同じような環境になれば、今後の生活をどうするかを考えるためにすぐには離婚に至れないはずです。

■今後の生活を考えなくてはならない

不倫されたら、もう一緒にはいられない、即離婚と結論に至るのは気持ち的には当然かもしれません。
ですが、生活面や子供えの影響、資金面などを考えると、離婚する前に考えなくてはならないことや準備すべきことが山ほどあるはずです。
売れている芸能人であれば、シングルマザーになっても生活に困らないかもしれませんが、一般的なお仕事をしている方がシングルマザーとして家賃や物価の高い東京で暮らしながら、子どもを大学まで行かせるとなれば大変なことです。
だからこそ、相手の非を認めさせ、慰謝料や養育費を受ける権利をしっかり確保したいものです。
そのためには立場を有利にするためには、ほんの出来心に過ぎなかった、本気ではなかったという言い逃れができないようにしなくてはなりません。
不倫の事実をしっかり認めさせ、いかに配偶者を傷付け、家庭をないがしろにしたかを探偵に浮気調査を徹底してもらうことがおすすめです。
裏切られた記録が豊富にあれば、有利に働きます。