東京で浮気調査をするなら

■探偵業の概況

警察庁が発表した令和元年末の探偵業の届出状況によると、営業所数は6,066件、前年比214件の増加でした。
そんなにもたくさんの事務所が存在することを知らない人も多いでしょうが、それだけ必要とされる業種になりつつあることは事実です。
近年日本では探偵社に浮気調査の依頼をする人が急増しており、そこで得た証拠をもとに裁判を起こし、慰謝料を請求する流れが一般化してきているからです。
平成29年の司法統計年報によると、婚姻関係の申立ての動機でも異性関係は高い位置にあります。
夫側からは2,547件、妻側からは7,987件と非常に高い数値となっていますので、事実として男性の浮気のほうが多いと言えそうです。
もちろん、すべての理由が相手の浮気というわけではありませんが、厚生労働省が発表した日本の離婚率は約38.3%ですので、かなり高い数値と言えるでしょう。
もはや相手の浮気から離婚訴訟、慰謝料請求という話題は、他人事ではなくなってきたようです。

■東京の浮気スポットはどこ?

探偵社は浮気調査の際、浮気現場がヒットしそうな場所を的確に掴みます。
東京には出かけるスポットがあまりにも多いため、浮気の証拠を掴むのも至難の業ですが、プロの探偵はその中から決定的な現場を見つけ出すのですから、まさにプロフェッショナルな技と言えます。
また東京で浮気スポットと言われる場所はいくつかあり、普通にデートで利用するような場所であることが特徴です。
普通、人目を避けて行動するのが浮気ですが、東京の場合はあまりにも人が多いため、普通にデートしていてもあまり目立たないというのが理由でしょう。
その中でも特にヒットしやすいと噂なのが、赤坂・六本木です。
赤坂は乗り入れ路線が非常に多く、銀座線・丸ノ内線・千代田線などどこからでもアクセスしやすいので待ち合わせやすいのも理由でしょう。
浮気率の高い年代が30~50歳というところも関係していそうです。
六本木は近年東京ミッドタウンなど夜景スポットが増え、イルミネーション目当てで訪れる率が高いようです。

■探偵社に依頼するなら曜日を選ぼう

探偵社に依頼する時に、予算が厳しい人は少なくないでしょう。
そんな時には日を絞ってピンポイントで調査をするのが一番ですが、長期間張り込むわけではないため、的確に現場を押さえなければならず、難しくなります。
探偵が浮気調査に動く場合、曜日などにもポイントがあります。
たとえば金曜日と休前日、土日祝祭日は浮気しやすい曜日で、探偵社もそのあたりからヒットしそうな日を選ぶことが多いでしょう。
また、月曜日など休日の次の日に密会する人も多いため、パートナーのこれまでの動向を見ながら日にちを選ぶと良いでしょう。