探偵が行う浮気調査にはどんな方法があるのか?
■聞き込みによる浮気調査
浮気調査の方法はさまざまあります。
たとえば、聞き込みによる調査です。
探偵が行う聞き込みは、調査対象者の周囲の人に話を聞き情報を集めていきます。
直接顔を合わせて話を聞くこともありますが、時には電話やメールを使って情報を集めることもあります。
しかし、聞き込みは意外と難しく、経験や実績が豊富なプロの探偵でなければ成功する確率はさほど高くありません。
恐喝するような聞き込みを行ってしまう場合や違法にあたるような方法で情報を集めてしまうと、探偵自身が罪に問われることもあるのです。
そのため、探偵が聞き込みによる浮気調査を行う際には、必ず丁寧に話を聞くことを心掛けています。
■尾行による浮気調査
浮気調査をする際には、調査対象者を尾行し情報を集めることもあります。
探偵が行う浮気調査の中でも尾行は、基本的な調査方法となっており、効率よく浮気の証拠を集めやすいのがメリットです。
実際に自分の足を使うことや状況によっては電車や車を使うこともあります。
尾行による浮気調査の特徴として数人の探偵が協力して行うという点が挙げられます。
一人の探偵がじっくりと調査対象者を尾行したほうが気付かれにくく、効率良く証拠を集めることができるのではと思っている方も多いかもしれません。
しかし、意外にも一人で行動したほうが調査対象者には気付かれやすいため、注意しなければいけないのです。
万が一、調査対象者に警戒されてしまった場合や気付かれてしまうと、証拠集めを成功させることはできません。
そのため、数人の探偵で尾行し、調査対象者に不審に思われてしまうことがないようにリスクを最小限に抑えた方法で浮気調査を行っています。
■張り込みによる浮気調査
張り込みは、調査対象者がラブホテルや浮気相手の住まいなどに入るのを見計らって離れた場所から監視する調査方法です。
うまくいけば数分で浮気の証拠を集めることができますが、中には数日間かけて張り込みを続けるケースもあります。
そのため、とても根気のいる調査方法となっており、体力に自信がなければ務まりません。
また、忍耐力やメンタルの強さも必要になってくるでしょう。
張り込みをする際には、カメラを使って写真や動画を撮影することもありますが、正当な理由があって行うものなので罪に問われてしまうことはありません。
とはいえ、場所によっては違法とみなされてしまうこともあるため、最大限の注意を払って浮気調査を行っています。